[記事公開日]2016/02/09

風邪をひくと関節痛になるのはなぜ?対処法と治し方


眠り

風邪をひいて熱が出ると
咳やくしゃみの他に“関節痛”を感じたことはありませんか?

なぜ熱が出ると関節が痛むのでしょうか。

風邪をひいたときに伴う関節痛について、原因と治し方を見ていきます。

 

風邪で関節痛が起こる原因


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風邪をひくと

発熱
のどの痛み
鼻水

などの症状が一般的です。

ですが、風邪のひきはじめや発熱の際に、関節痛を伴う場合があります。
ではなぜ熱が出ると関節が痛むのか。

それは、ウイルスが体内に侵入したとき、免疫細胞が活性化する時に分泌される
PGE2という物質によって引き起こされています。

このPGE2は、関節に痛みを発生させるとともに発熱を促す作用もあります。
身体に進入してきたウイルスに対して免疫作用を発揮している結果といえます。

 

ですから、風邪をひいて熱からくる関節痛は
何か体内で異常が起こっているというわけではなく
身体がウイルスと戦っている証拠だといえます。

 

風邪での関節痛の対処方法

医師

風邪をひいて関節痛が起こった場合の対処方法はどうすればよいのか。

結論から言うと、安静にして風邪を治すということです。

この痛みは、体内に侵入したウイルスと戦うため身体が戦っているというものですから
安静にして身体を休め、早く風邪を治すことで関節痛もなくなります。

水分をしっかりとり、消化のよい食べ物を食べ、暖かくして睡眠を十分とる。
ふつうの風邪の治し方を実行することが、風邪からくる関節痛の対処方法です。

 

しかし、高熱などであまりにも関節の痛みがひどく、眠ることができないなど
症状がひどいようであれば、解熱剤を摂取するなどの選択肢も検討しましょう。

解熱剤には鎮痛作用もあることから、発熱による関節痛や頭痛を緩和してくれます。

特にインフルエンザにかかった場合、ふつうの風邪のときよりも
関節痛や頭痛がひどくなりがちです。

ですからきちんと医師の診察を受け、効果的な処方箋をもらうことをおすすめします。

 

風邪による関節痛の症状が長引く場合


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風邪になると身体の免疫作用から関節痛が起こるとお伝えしました。
通常の風邪からくる関節痛であれば、風邪が治るとともに症状も緩和されます。

ですが、症状が長引く場合、風邪以外の原因も疑わなければなりません。

 

関節痛が数日でも治らず、数週間(2週間~1ヶ月)と長引くようであれば
膠原病(慢性関節リウマチなど)の可能性があるかもしれません。

膠原病とは、全身の血管や皮膚、筋肉、関節などに炎症が見られる病気の総称で
原因不明の発熱や湿疹、関節の痛みなどの症状がみられます。

免疫に異常が見られる疾患でもあり、身体の免疫機能がうまくはたらかず
免疫みずからが自分の身体を攻撃してしまいます。

 

風邪の症状を治す際の免疫作用も同じような仕組みで起こることから
ふつうの風邪からくる痛みであれば数日で治まります。

数週間経過しても関節の痛みがとれない場合は
慢性関節リウマチなどの可能性もありますので、早めに医師に相談しましょう。

こうした自己免疫疾患は、男性よりも女性の方が多く見られます。

 

まとめ

風邪をひいて熱が出た場合の関節痛もつらいですが
インフルエンザを発症したときの関節痛や全身の痛みは本当につらいです。

そのひどい痛みから、何か身体に他の異常が起こっているのではないかと思うほどです。

熱や痛みが見られ、何が原因かはっきりしない時は、すぐに診察を受けましょう。

何事も早期発見を心がけることが治療の最短の道であり
早く対処することで、痛みをやわらげ、身体のつらさを軽減してくれます。


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