[記事公開日]2016/02/06

大人のりんご病は怖い!りんご病の症状と治療

りんごと医者

りんご病と聞くと、ほっぺが赤くなる子供の病気だと思っていませんか?

実はりんご病は大人でも発症します。
大人になってから発症するりんご病は何倍もつらく、重症化しやすいのです。

りんご病は軽い病気だと思っている方が多いと思いますが
きちんと治療しなければ怖い感染症です。

りんご病にかかってしまった場合の症状と対処についてご説明します。

 

りんご病とは?


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りんご病とは、子どもに初めて見られる症状として、ほっぺが赤くりんごのようになることから
りんご病と呼ばれています。本当の名前は伝染性紅斑という感染症です。

りんご病は主に小児の間で流行する感染症ですが、大人にも感染します。
大人の場合、約半数は抗体を持っていて発症することはまれですが
小児と触れ合いの多い20代~30代の母親によく感染が見られるようです。

りんご病の原因

りんご病の原因はウイルスによる感染症です。
「ヒトパルボウィルスB19」というウイルスです。

このウイルスは、ツバなどからうつる飛沫感染と、
皮膚や手すりなどについたウイルスに触触れることでうつる接触感染により感染します。

りんご病の症状

初期症状は高熱です。
38℃ほどの高熱が3日間ほど続きます。

頬が赤くなり、手足にレース模様のような「紅斑」という赤い斑点が体に現れます。
赤みの症状は長い場合で3~4週間続きます。

大人のりんご病は頬が赤くなることは少なく、ほてったように感じるくらいですが
発熱や関節痛、全身倦怠感を伴い、子どもに比べて重症化するケースが多いのが特徴です。

 

大人のりんご病

腰痛

子どもによく見られるりんご病ですが
なぜ大人のりんご病は怖いと言われるのでしょうか。

重症化するケースが多い

りんご病に感染してしまい、紅斑が確認できるようになったころ
激しい倦怠感と関節痛におそわれます。

ひどい場合だと、手の指が曲がりにくくなったり、階段の昇降も不自由になります。
関節痛がひどくなると、歩行困難睡眠不足になるほどの痛を伴います。

妊婦さんはりんご病に要注意

大人のりんご病は重症化しやすいと言われていますが
特に注意が必要なのは妊婦さんです。

妊娠中にりんご病に感染し重症化すると、お腹の中の赤ちゃんに
流産や胎児貧血などの深刻な影響が出る恐れがあります。

妊婦さんがりんご病を発症した場合
約1割の確率で胎盤を通して赤ちゃんに感染します。
お腹の中の赤ちゃんがりんご病にかかってしまうと
その約7割が流産してしまうという統計が出ています。

妊婦さんの場合、りんご病に感染したかどうかを早期に判断する必要があります。
ですが大人が発症するりんご病の症状は、全身の倦怠感や関節痛から
他の病気と間違われやすい傾向があります。

何かいつもと身体の様子がおかしいなと感じたら
早めに受診し、りんご病にかかっていないかはっきり診断してもらいましょう。

 

りんご病になった時の対処法


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現在、りんご病に対する有効なワクチンはありません。

しかし1か月もすれば自然に治ります。
基本的には症状がおさまるまで自宅で安静に過ごし自然治癒を待ちます。

関節痛やかゆみなどがひどい場合であれば
睡眠不足など体の回復を妨げてしまうおそれがあるので
薬を処方してもらい、痛みやかゆみをやわらげるのが効果的です。

りんご病の感染を防ぐためにも
手洗い・うがいをしっかりと行い、栄養バランスのとれた食事をとり
睡眠をしっかりとるなどして自身の免疫力を高めるようにしましょう。

特に近くに妊婦さんがいる場合などは
妊婦さんの体調だけでなく、お腹の中の赤ちゃんへの影響が大きくなりますので
りんご病にかからないように予防をしっかりおこなうよういしましょう。


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