[記事公開日]2017/01/16
[最終更新日]2018/05/11
湯~園地のオープン予定日!アトラクション内容と入園料はどうなる?
2016年に大分県別府市が発表した、遊園地と温泉施設を融合したアミューズメント施設「湯~園地」プラン。
「動画再生回数が100万回を達成した暁には、必ず実現します!」
と宣言したわずか数日後、100万再生を突破したことで更に注目を集める結果に。
その「湯~園地」がなんと有言実行されるとのことで詳細をお伝えしていきたいと思います!
湯~園地動画“遊べる温泉土地構想”
世界一の湧出量を誇る大分県別府市が、新たな都市ビジョンとして“遊べる温泉都市構想”を策定。
温泉都市別府の魅力を国内外にむけて幅広く発信することが目的とのこと。
構想実現にむけた取り組みの第一弾として発表されたのが、「湯~園地」計画公約ムービーでした。
動画再生数が100万を突破したら実現!とうたわれた本動画は、なんとわずか数日で100万回再生を突破。
再生数が届くか!?届かないか!?というハラハラ感などはどこへやら、発表から数日で実現へのスタートが切られました。
気になる開園時期はいつになるのか見てみましょう!
湯~園地の開園予定日
別府市公式ホームページ「極楽地獄」によると、開園予定時期は2017年7月下旬とのこと。
おそらく夏休み突入時期には入園できるようになると思われます。
こちらの湯~園地は期間限定オープンの予定。
また“遊べる温泉都市構想”には「湯~園地」だけではなく、他のプランも用意されているとのこと。
「湯~園地」の開園前の第一弾として、2017年4月2日、湯かけまつり改め「湯ぶっかけまつり」を開催予定。
こちらの祭りでは観光客が神輿を担げるほか、例年おこなわれている湯かけまつりでの“ぶっかける”湯量を大幅アップするとしている。
毎年夏場になると、ディズニーランドやUSJなど様々なテーマパークで水をぶっかけるアトラクションが展開される。
そして毎年「例年よりも水量がアップ!!」と告知され、来園者は水量の増加と共にテンションもヒートアップする。
今回開催される湯ぶっかけまつりに関しても、“ぶっかけ”という煽り文句から、「湯を浴びまくるぜ!!」と意気込んだ観光客が殺到するにちがいない。
そんなテンションの上がった観光客を楽しませる湯~園地のアトラクション内容は一体どのようなものがあるのかについても見てみましょう。
湯~園地の乗り物とアトラクション情報
動画内でPRされていたとおり、温泉入りジェットコースターや湯船が回るメリーゴーランド、湯船付きのケーブルカーなどを可能な限り実現予定。
かつてなさすぎる発想と期間限定での開催とあり、レア感もより一層のものになるだろう。
まさに“一生に一度”体験できるかできないかのアトラクションになりそうだ。
もちろん“混浴”ならぬ“混乗”となることから、タオル一枚では何かと問題になることは明確であり、おそらく水着着用がルールになるのではと思われる。
急流すべりなど水を使用したライド系アトラクションは存在しているが、温泉を楽しみながらライドするとなると、安全面や管理などの基準も大幅に変わってくる。
子供連れの観光客が増えることが予想される為、安全面での説明や配慮も気になってくるところ。
さいごに
アトラクション系の温泉施設といえば、季節に関係なく室内で楽しめる施設として「世界の大温泉スパワールド」が君臨している。
不景気の中、温泉事業も様々な工夫をこらしている中、スパワールドの人気は圧倒的なもの。
新しい温泉の楽しみ方を発信しようとしている別府温泉の今後の展開は世界からも注目されることになるだろう。
湯~園地開園の後には、第3段階として「東洋のブルーラグーン構想」を始動させる予定。
これは、アイスランドにある世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」(約5000㎡)をイメージした施設を新たに建設するというもの。
温泉湧出量世界一といわれる別府温泉がどのように進化していくのか、今後も注目していきたい。